2010年10月08日
陸上自衛隊 第10師団創立48周年記念行事 (観閲式編)
10月3日、名古屋市内にある陸上自衛隊 守山駐屯地にて行われた『第10師団創立48周年記念行事』に行ってきました。

第10師団は東海・北陸6県の防衛警備を担任する師団で、この守山駐屯地にはその司令部が置かれています。
記念行事式典は1010時に開始。来賓を含め大勢の観客が訪れており、私が会場入りしたころには観客席は満員状態、場所取りに苦労しました 汗
隊員たちが凛とした姿勢で整列する中、河村師団長の式辞を始め多くの来賓の方々が祝辞を述べていました。
その中でも最も注目が集まったのは自民党議員 佐藤正久氏による挨拶。ご存じ、イラク派遣時には“ひげ隊長”の愛称で話題になった元自衛官一等陸佐です。このイラク人道復興支援活動を経て政界デビューを果たし、以来多くの国防問題に真剣に取り組まれている現参議院議員です。

(写真提供:北大路機関)
現場の自衛官を激励し、今後とも尖閣問題を始めとした安全保障問題に全力で取り組む意志を熱く語った彼の挨拶に大きな拍手が起こっていました。
ミンスにはこういうまともな国防見識を持った議員はいないのでしょうかね。
あと名古屋市長の挨拶がいろいろと酷かったです 苦笑
さて、来賓の祝辞が終わりいよいよ第10師団による観閲行進が始まります。

音楽隊の演奏と共に各部隊が観閲席の前を行進します。
まず最初に第10師団に属する6県の各司令が73式小型トラックに搭乗しての登場。写真は福井県。

続いて82式指揮通信車を先頭に普通科部隊(軍隊でいう歩兵部隊)が行進します。







その後に普通科所属の軽装甲機動車が続きます。ルーフ上の隊員は5.56mm機関銃MINIMIや01式軽対戦車誘導弾を構えています。さらには高機動車が行進。
オートバイと87式偵察警戒車を装備した偵察隊の登場です。


野戦特科部隊。中砲けん引車に牽引された155mmりゅう弾砲FH70です。『序曲1812年』では楽器としても使用されますね。


高射特科部隊。81式短距離地対空誘導弾が登場です。後に続くは93式近距離地対空誘導弾。


高機動車に搭載されているのは通信科部隊の衛星単一通信可搬装置 JMRC-C4。「サマーウォーズ」でお馴染みのあれです。衛生科の救護車も行進していきます。


そして大きな地鳴りと共に行進してきたのは機甲科部隊の74式戦車。96式装輪装甲車が後に続きます。




心の中でキターー!と叫びつつ74たんにシャッターを切るも、上空にヘリ編隊が同時行進。
なん・・・だと・・・!(; ・`д・´)

慌ててカメラを向けました汗
先頭にOH-6の3機編隊、後ろにUH-1の3機編隊が頭上を飛行していきます。まるで地獄の黙示録のようで物凄い迫力。
さらに後方に続くは・・・

まさかのAH-64Dアパッチ・ロングボウ飛来!
国内に10機しか配備されていない最強の戦闘ヘリですね。明野駐屯地に配備された1機が今回の特別編隊に参加したようです。
私を含め同類の方々からムサい歓声があがりました(笑

最後尾の4機編隊
右よりOH-1、UH-60JAブラックホーク、AH-64Dアパッチ・ロングボウ、AH-1Sコブラ
なんとも錚々たる顔ぶれ
観客の拍手喝采にて観閲行進は終了しました。
続いてこのあと訓練展示が行われます。
(訓練展示編に続く。。。)

第10師団は東海・北陸6県の防衛警備を担任する師団で、この守山駐屯地にはその司令部が置かれています。
記念行事式典は1010時に開始。来賓を含め大勢の観客が訪れており、私が会場入りしたころには観客席は満員状態、場所取りに苦労しました 汗
隊員たちが凛とした姿勢で整列する中、河村師団長の式辞を始め多くの来賓の方々が祝辞を述べていました。
その中でも最も注目が集まったのは自民党議員 佐藤正久氏による挨拶。ご存じ、イラク派遣時には“ひげ隊長”の愛称で話題になった元自衛官一等陸佐です。このイラク人道復興支援活動を経て政界デビューを果たし、以来多くの国防問題に真剣に取り組まれている現参議院議員です。

(写真提供:北大路機関)
現場の自衛官を激励し、今後とも尖閣問題を始めとした安全保障問題に全力で取り組む意志を熱く語った彼の挨拶に大きな拍手が起こっていました。
ミンスにはこういうまともな国防見識を持った議員はいないのでしょうかね。
あと名古屋市長の挨拶がいろいろと酷かったです 苦笑
さて、来賓の祝辞が終わりいよいよ第10師団による観閲行進が始まります。

音楽隊の演奏と共に各部隊が観閲席の前を行進します。
まず最初に第10師団に属する6県の各司令が73式小型トラックに搭乗しての登場。写真は福井県。

続いて82式指揮通信車を先頭に普通科部隊(軍隊でいう歩兵部隊)が行進します。







その後に普通科所属の軽装甲機動車が続きます。ルーフ上の隊員は5.56mm機関銃MINIMIや01式軽対戦車誘導弾を構えています。さらには高機動車が行進。
オートバイと87式偵察警戒車を装備した偵察隊の登場です。


野戦特科部隊。中砲けん引車に牽引された155mmりゅう弾砲FH70です。『序曲1812年』では楽器としても使用されますね。


高射特科部隊。81式短距離地対空誘導弾が登場です。後に続くは93式近距離地対空誘導弾。


高機動車に搭載されているのは通信科部隊の衛星単一通信可搬装置 JMRC-C4。「サマーウォーズ」でお馴染みのあれです。衛生科の救護車も行進していきます。


そして大きな地鳴りと共に行進してきたのは機甲科部隊の74式戦車。96式装輪装甲車が後に続きます。




心の中でキターー!と叫びつつ74たんにシャッターを切るも、上空にヘリ編隊が同時行進。
なん・・・だと・・・!(; ・`д・´)

慌ててカメラを向けました汗
先頭にOH-6の3機編隊、後ろにUH-1の3機編隊が頭上を飛行していきます。まるで地獄の黙示録のようで物凄い迫力。
さらに後方に続くは・・・

まさかのAH-64Dアパッチ・ロングボウ飛来!
国内に10機しか配備されていない最強の戦闘ヘリですね。明野駐屯地に配備された1機が今回の特別編隊に参加したようです。
私を含め同類の方々からムサい歓声があがりました(笑

最後尾の4機編隊
右よりOH-1、UH-60JAブラックホーク、AH-64Dアパッチ・ロングボウ、AH-1Sコブラ
なんとも錚々たる顔ぶれ
観客の拍手喝采にて観閲行進は終了しました。
続いてこのあと訓練展示が行われます。
(訓練展示編に続く。。。)