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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年01月22日

改修

以前調達したテッパチとNVをちゃんと実戦で使用できるように手を加えます。

まずNVマウントを付属のバンドではなく、ネジ留めしてメットに固定します。
本職の方々もネジ留めのみで使用しているケースが多いですしね。

(写真:不肖宮嶋・対馬ヤマネコ軍団 記事より)
陸自装備的には、これ着けてるだけでもナウい感じになるよね。


資料を参考に再現してみました。だいたいこんな感じ
ネジがねぇ・・・マイナスのやつ近くのホームセンターに売ってなかったのでプラスでとりあえず代用です。使用になんら問題は無いんですけど。



そして付属の2点式あご紐ではNVを装着すると重みでテッパチが前に下がってくるので、安定性の高い4点式あご紐に更新。
実際に陸自でV8とともに支給されているのは3点式あご紐らしいのですが、隊員がPXなどで購入した4点式を使用するケースも多いようです。

あと暇があったらヘルメットカバーにバランサーポケットも縫い付けたいですね。。。



パチVS-14にはランヤードを取り付けました。万が一、脱落して紛失したり破損するようなことは避けたいですからね。
一部の部隊でも実際にこのようにして脱落防止を図っているようです。

改めてNVを装着してみます。

ネジ留めでマウントを固定し、4点式あご紐によってテッパチをしっかり保持したことでようやく実戦配備が可能な状態となりました。


おまけ

自前のバラクーダ偽装ネットを使う時がついに来た・・・!

夏場はこれで勝つる!  


Posted by TEN  at 19:32Comments(8)自衛隊装備

2011年01月06日

テッパチ&ナイトビジョン

年始の特別予算が出たのでヘッドギア関連の装備品を調達しました。

まずは陸自装備でお馴染みの88式鉄帽(テッパチ)のレプリカ、通称“ウソッパチ”を楯桜様より納入。陸自装備を追及する上で避けて通れない道ですね。
迷彩鉄帽覆いとゴムバンド、2点式あご紐がセットで付属しています。

いや、どうみてもフリッツですね、ホントありがとうございました^q^


ただ楯桜さんから事前に忠告があったように、実物よりことなる点がいくつかあります。

まず迷彩鉄帽覆い。色が実物よりもかなり濃いです
↓以前守山駐屯地で撮影した実物88式鉄帽

納入したものと比較すると違いが一目瞭然ですね。

そしてメット本体。

88式というよりほぼフリッツですね、はい。色も実物より明るい感じがします。まぁカバーをかけちゃえばあまり違和感はないのですが。


そしてもう一品。
PVS-14ナイトビジョンのレプリカです。陸自でもJGVS-V8の名称で採用されています。

この道の方なら一度は憧れますよね、ナイトビジョン(*´∀`)
今回調達したものは、PVS-14本体に加えてヘルメットマウント一式のフルセットです。gunsrocxx様より納入です。


さっそく先ほどのウソッパチ(レプリカ88式鉄帽)に装着してみます。マウントのツメをメットに引っ掛けてバンドでしっかり固定します。本当はマウントをネジ留めする必要があるのですが、今はそのままで。



あとはPVS-14をマウントするだけ。必要のないときには本体を上に跳ね上げておきます。

因みに本製品はレプリカであるため当然暗視管は入っていませんが、3倍ブースターを内蔵しています。そのためメットにマウントすればハンズフリーの単眼鏡として使用できる実用性も兼ね備えています。単なるアクセサリーに留まらないところが魅力的ですね。


そして付属の専用マウントを使用して銃に装着すればダットサイトと併用する倍率ブースターにもなります。ちなみに89式+PVS-14はミッドナイトイーグル仕様ですね。


さらにオリジナルの機能としてレーザーエイミング機器が搭載されています。銃に装着した場合にダットサイトと併用しなくても大まかな射撃は可能になります。

以上、納入品の紹介でしたが、箱だしの状態では諸々の問題で実戦投入は難しいです。今後改良を加えていち早く実戦配備を目指したいところですね。
  


Posted by TEN  at 21:47Comments(2)自衛隊装備

2011年01月01日

謹賀新年

大晦日に帰省してあっという間に年明けちゃってました...
ということで皆様、

新年明けましておめでとうございます!

新年早々バタついており挨拶が遅れてしまいましたが、旧年中は当ブログを閲覧いただきありがとうございました。稚拙ながら、今年もサバゲ等々の活動により一層力を入れていきたいと思うので、どうぞよろしくお願いします!


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ついでに新たに納入した銃火器の報告です。

タナカワークス製ガスブローバックガン 9mm拳銃<陸上自衛隊仕様>の中古品を定価の半額で納入、サイドアームに正式採用しました。

長年○イさんがモデルアップしてくれるのを待っていたのですが、出す気配0なのでついに購入に踏み切りました。
現在タナカではヘビーウエイトVer.2という形で再販している9mm拳銃ですが、今回納入した個体は初期に発売したABSモデルになります。

実銃はご存じ、それまで採用してた11.4mm拳銃(コルトガバメント)に代わって、1982年に日本国自衛隊に採用されたハンドガンですね。
スイスのSIG社とドイツのザウエル&ゾーン社が開発したSIG SAUER P220を、新中央工業(現:ミネベア)が国内ライセンス生産したものがこの9mm拳銃になります。名称のとおり、使用弾は9mm普通弾(9mmパラべラム弾)です。


陸自火器であることを意味する「桜Wマーク」に“9mm拳銃”の刻印。
この刻印の有無が自衛隊マニアにとって重要なのは言うまでもないでしょう(笑


シングルカラムのマガジンは装弾数12発とやや少な目。実銃の装弾数が9+1発であるので、ほぼリアカン状態w
予備マグも調達せねば・・・!

オリジナル、SIG SAUER P220と比較。


ご覧のとおり、オリジナルP220はスライドが丸みを帯びているのに対して、9mm拳銃は角ばっています。P220の後期型を採用したということが分かります。

通常分解

納入時はオイルがほとんど乾いていて、作動がぎこちなかったのでシリコンオイルを注油して整備しました。
ホップアップ調節には六角レンチを使用します。

<追記>


サイトは2ドットタイプ。
また本銃を含めて実銃のSIG系統にはマニュアルセーフティが存在せず、その替わりに起きた撃鉄を安全にデコックするデコッキングレバーが本体左側にある。もちろん本製品でも機能する。

ただトイガンではマニュアルセーフティを設けることが義務付けられている為、タナカ9拳は独自に矢印の位置にマニュアルセーフティを設けている。小さなレバーを持ち上げると機能する。

作動確認も兼ねて実射試験。(距離5m・気温18度・マルゼン製6mm0.2g弾使用)

精度はCQBで運用するには全く問題ないレベルですが、中古であるためか他で見るよりブローバックにキレが無く、リコイルもかなり控えめなのが残念なところ。
まぁそこは愛情でカバーできますけどね



今までマルイのP226を脳内補完してきたわけですが、正真正銘の9mm拳銃がきたからにはもうその必要はありませんねw
戦国自衛隊ごっこするもよし、小型レギオンを仕留めるもよし、図書館戦争なんかしても面白いでしょう(笑
ともかく陸自装備にはこれですね。  


Posted by TEN  at 23:05Comments(6)銃器