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Posted by ミリタリーブログ  at 

2023年06月21日

陸自 防弾チョッキ3型

リニューアルしたS&Graf製の防弾チョッキ3型(Ver.2)を調達しました。


XSサイズでもクソデカいという噂を聞き買おうか迷っていたのですが、最悪ディスプレイ用と割り切って購入することにしました。(結果着れました
それくらい今回のVer.2は初期Verと比べると良いものに仕上がっているように思うのです。


防弾チョッキ2型の後継として2014年頃より支給が始まった陸上自衛隊の防弾チョッキ3型

それまでの羽織りタイプだった着用方式からプルオーバー方式に変更されPALSテープは正真正銘のMOLLE対応となるなど、当時のボディーアーマーの主流に乗った(?)陸自第3世代の防弾チョッキです。登場時は自衛隊も変わったなぁと思ったものです。


さてそんな3型アーマーのエスグラ製レプリカVer.2です。

相変わらず付属のガード類のサイズはデカいような気がしますが、本体は初期Verのような胴長感は薄まり実物のイメージに近づいたように思います。

そしてVer.2一番の目玉は何といっても迷彩テープでしょう

エスグラ覚醒しましたね。かなり実物に近い色合いを再現できているように見えます。
この迷彩テープの素材だけでも需要がありそうですね。

こちらが実物の防弾チョッキ3型(2016年 練馬駐屯地にて撮影)


エスグラVer.2は肩のスリング留めやアーマーの縁までもが迷彩化してしまっているのが残念ですがこれは敢えてな気もします
カマーバンドは実物と比べるとかなり短いです。

またXSサイズだと裏面のPALSテープの配置が実物と異なり1列少なくなっているようです。

運用にはまぁ問題無いのですがもう少し上詰められるのではと思ってみたり
こだわる方はS以上のサイズを選ぶとよさそうです。

クイックリリース機能もしっかりと再現されているようですが、元に戻すのが面倒なので多分触ることは無い気がします笑

とりあえず手元にあるポーチで普通科セットアップ

これでようやく真に現用陸自装備勢を名乗れるというもの…
やはりネックガードを付けるとキツくて被りづらいのでゲームでは全外しで運用することになりそうです。


陸上自衛隊防弾チョッキの変遷

戦闘防弾チョッキ(5号)、防弾チョッキ2型(S)、防弾チョッキ3型(XS)といった具合です。
誠に壮観。


3型の後継に当たる18式防弾ベストの配備も始まったということで、エスグラさんにはこの調子で18式も出してほしいところですね。
他にもこの迷彩テープをフル活用して様々な現用装備を再現していってくれたらなと期待しています。何卒…  


Posted by TEN  at 01:16Comments(0)自衛隊装備

2023年03月29日

シン・9mm拳銃

タナカワークスのP220IC 陸上自衛隊9mm拳銃を中古で買いました。

自衛隊装備で遊んでいて今更感が凄いのですが、拳銃を抜くことが無いので仕方ないのです。←
9mm拳銃自体は既に持っているので(難有り)新たに購入予定は無かったのですが、手頃な価格の中古品を見つけたので購入することにしました。やはり弾は出るに越したことはないですしね。
SFP9はそのうちマルイさんが出すと信じています。

リニューアルしたタナカの9mm拳銃、HWではないノーマルABS仕様です。

スライドの色がちょっとオモチャ感丸出しな感じで発売当初も食指が伸びなかったのですが、使い込まれているといい味が出る?悪くないです。

IC搭載以前の旧型との比較。パーツに互換性はないようです。


やはり並べてみるとスライドの色的には旧型の方が味わい深い色合いに仕上がってますね。リニューアル版は肝心の刻印も薄いような気がします。
しかし、性能面では新旧で天地の差がありゲームで使うことを考えるとリニューアル版一択ということになります。
DETONATORからカスタムスライドが出ているので僕のように外見に拘る奇特なマニアはそちらを組み込むことで幸せになれるようです(なお値段)

弾倉も外見に差異が少ないですが新旧で互換性はありません。

しかし装弾数は20発と旧型の12発から格段に弾数が増加しております。
予備マグがお高いのでこれは嬉しい改良ですね。

通常分解
各部に適量のグリスが塗布されており中古ながらしっかり整備されていました。


HOPUPダイアルの位置が変更され分解せずにスライドをオープンした状態でも調整ができるようになりました。
旧型のバレル周りにあったミネベアと新中央工業の刻印が無くなってしまっているのがちょっと残念だったりしますが。組んでしまえば見えない部分ですけどね。


まともに弾が出る9mm拳銃が配備されたので今後は積極的に拳銃も使っていこうと思います。
インドアで遊ぶことも増えたのでちょうど良かったとも言えます。

これでソルジャーレギオンも倒せますし、戦国自衛隊やGATEごっこが存分に楽しめますね!!
(この人10年前と同じ事言ってる…  


Posted by TEN  at 00:03Comments(0)自衛隊装備

2022年12月31日

空自 デジタル迷彩鉄帽バンド

名称が「航空宇宙自衛隊」に変更されるかもしれない空軍組織のデジタル迷彩鉄帽バンドを購入しました。最近何かと鉄帽関連記事が続きますね。

空自装備をやる上で最難関とも言われるデジタル迷彩の鉄帽バンド、今回はその個人製作レプリカを手に入れることができました。

陸海に続いてまたしても最高の鉄帽が完成してしまいました。

鉄帽覆いは3000円ほどで売っているPX品?をループ位置を縫い直して使っています。
手直しすれば悪いものではないかと思うのですが、Mファクトリー製の良いやつにしたほうがいいのかしら。

空デジのバンドは需要が限定的なのか一般販売はおろか空自のBXでもなかなか売っていないという噂でまさに幻のゴムバンドでした。

この特殊な仕様のゴムバンドのレプリカを一から製作したPX JOSHIMAさんには感謝しかありません。


空自の鉄帽バンドといえば、『シン・ウルトラマン』では茶色の織ゴムで代用して空自装備を再現していて、そういうのもあるのか!と劇場で膝を打ったものです(視点よ


稀にこういう創意工夫が見られるから映像作品の自衛隊をウォッチするのは止められない

空に関しては正直陸海ほど熱は無かったので、僕も以前はこのシンマン式代用法に倣って同様の茶ゴムを取り付けて満足していました。

これやるくらいならバンド無しの方がマシという意見もありそうですが、バンドがあると帽体のラインが強調されてカッコいいので極力付けたい派です。
他のゴムバンドを塗ったり染めたりするより手間がかからず、安価で用意することができるのでこれはこれで個人的にはありでした。

  


Posted by TEN  at 22:04Comments(0)自衛隊装備

2022年12月26日

88式鉄帽初期型あご紐

2型あご紐に続いて、ちょんまげインプ氏製作の88式鉄帽初期型あご紐(海自仕様)を入手しました。

すっかりあご紐にまでこだわりを持つ業の深いオタクになってしまい、初期型のあご紐はどのようなものなのか気になり今回は物珍しさからライトグレーの海自仕様のものを購入しました。

88式鉄帽に付属する初期型あご紐はシンプルな2点式、鉄帽2型では廃止された両側面のネジ穴に取り付けて固定します。ネジもグレーに塗装しないとですね

長さを調節する際は左面にあるバックルの丸紐を引っ張んて緩めたりするのですが、こんなもので紐が固定されるのかと思いきや、丸紐を引っ張ってバックルを開放しない限り早々緩むことはなくとても興味深かったです。
あご紐の末端は結んだりゴムバンドで束ねたりして処理するそうです。

海自の現場でも鉄帽2型への更新は進んでいますが、初期型もまだまだ現役で見かける機会も多いですね。


バックルは高確率で塗装が剥げて銀ピカになるようです。あと丸紐千切れて無いがち
あご紐を左右逆にとりつけている例も稀にありこちらの方が安定するとかあるのでしょうか

あご紐沼に堕ちたのでこのシーンで「おっ」と反応するようになってしまいました。

バックルの塗装は綺麗に剥がれ丸紐もありませんね~
あご紐の末端は結んだ上でPX品のゴムで束ねているのもいいですね…


以前購入した鉄帽2型の4点式あご紐を装着した陸自仕様の88式鉄帽(1.5型)と、初期型あご紐を装着した海自仕様88式鉄帽

やはり一つ一つのパーツをこだわることでディティールの確度は上がっていきますよね。
飾って延々とうっとり眺めていられるレベルの再現度になったと思います。


が、

最近はドラマの影響もあり、親に「おっ、それウソッパチか!?w」などとまさかの煽りを一般人から受ける世の中です。

俺悔しいよ……(別に本物が欲しいわけではないけれどモヤる複雑なミリオタ心
  


Posted by TEN  at 23:52Comments(0)自衛隊装備

2022年12月10日

88式鉄帽2型あご紐

現在更新が進んでいる88式鉄帽2型4点式あご紐の個人製作レプリカを入手しました。

89式小銃用官品型3点スリングでもお世話になったちょんまげインプ氏製作品になります。

これまでの自衛隊の鉄帽あご紐事情といえば、官品の使い勝手が悪いためPXや米軍タイプの安定性の高いあご紐を私物購入して換装して使っている隊員が多く、正直何でもありな状況というイメージで僕も特に頓着することなく戦人の適当な3点式を使用してきました。
しかし88式鉄帽2型が普及し始めた最近はそんな状況も変わりつつあるようで。

88式鉄帽2型は名前の通り88式鉄帽の改良型で、性能を維持したまま重量を10%削減し、あご紐を安定性の高い4点式に変更、さらに内装にクッションパッドを採用する等、着用する隊員の負担軽減を狙った設計がなされている、そうです。(wikiコピペ

そんな鉄帽2型、帽体の形状自体に変更は無いものの外見上の大きな変化として挙げられるのが“あご紐”です。

2型では初期88式に付属した安定性に難有りの2点式あご紐と違い、オプスコアや米海兵隊のLWHのような安定性の高い4点式あご紐が採用されています。

流石にこれの使い勝手は良好なようで、最近見る広報画像の多くがこのあご紐で、わざわざ私物を買って付け替える例は少なくなったように思います。専用の3点式あご紐を支給されていた第一空挺団もこの鉄帽2型の4点式に更新されるのだとか

このあご紐統一の流れに(ゆるふわ)陸J現用装備勢としてはあご紐にも気を遣う必要があるのだと遅々ながら感じていたところで見つけたのがこのちょんまげインプさん製作のレプリカでした。


前置きが長くなりましたが、今回購入した鉄帽2型の4点式あご紐を手持ちの88式鉄帽に取り付けていきます。
前後左右4点にハンモックと共に取り付けてネジ留めします。

ネジ穴の位置に変更は無いため、初期型帽体でも問題無く装着可能です。ちなみに実際の現場でも鉄帽がなかなか2型に更新されず内装だけを換装して1.5型化させている現状があるようで。
分かりやすいように明るい海自カラーの帽体で例示していますが内装が適当なのがバレてしまったな……

実に素晴らしい再現性です。

装着感はやはり4点式ということもありとても良好で、安定性もあり端末がでないものgoodです。
先に挙げた海外メーカーなどのチンストラップをよく研究してデザインしたのでしょうね。


鉄帽2型には初期型同様、海自用のグレーバージョンも存在するようでこちらも艦艇部隊を中心に更新が進んでいるようです。

付属のあご紐が2点式から4点式に変更されたことにより鉄帽両側面のネジ穴が廃止されているのが分かりますね。
空自でも調達されているらしいですが個人の観測範囲では未だ見たことがない。。。
  


Posted by TEN  at 17:15Comments(0)自衛隊装備

2022年07月07日

対特殊生物自衛隊部隊章

特生自衛隊部隊章を入手しました。

正式名は対特殊生物自衛隊(Japan Counter-Xenomorph Self Defence Force)
『ゴジラ×メカゴジラ』と『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』に登場する架空の自衛隊組織です。

今回入手した部隊章はBOOTHにて頒布されていた個人製作品になります。
特自はGフォースと並んで大好きな対怪獣組織なのですが、今になってこのようなアイテムを製作してくれるなんて嬉しいですね。

着用要領は右腕上部に縫付けです。


実際の規定の部隊章着用位置とは異なり、どうやら士の階級章の位置に合わせて取り付けられているようです?
劇中の特自隊員は制服を含めてあらゆる被服にこの部隊章を着用します。

「東京SOS」では位置が現行規定と同じ肩下2cmに修正されています(助かる


そんな感じでこの部隊章を付けるだけでたちまち特自隊員になれてしまう素敵アイテムです。

縫付けタイプの劇用品とは異なりベルクロ仕様ですが、気軽に使いまわせるのでむしろ良きです。
現用陸自装備に合わせたり海自や空自のデジタル迷彩に着用して令和の特生自衛隊を演出するのもアリだと思います。


そういや子供の頃、パンフレットに載っていた特生自衛隊組織図ずっと眺めてわくわくしていたものです

平成VSシリーズのGフォースと比べると装備に花が無く地味な組織ですが、そのリアルさと設定の細かさがツボだったりします。
  


Posted by TEN  at 22:00Comments(0)映像関連自衛隊装備

2022年02月23日

防寒戦闘服外衣

以前リバーシブル防寒外衣を紹介しましたが、そういや迷彩外衣も持っているのに記事書いてなかったなということで、今回は防寒戦闘服外衣のお話です。

積雪地帯の部隊に支給されたリバーシブル防寒外衣とは異なり、こちらは陸上自衛隊の戦闘装着セットの一部として全国の部隊に支給された迷彩タイプの防寒外衣となります。

デザインはM65フィールドジャケットに近い印象を受けます。
襟裏のジッパーにはフードが収納されています。ペラくて頼りない感じですがこれもM65的ですね。

迷彩は秋冬の使用を前提に、緑基調の戦闘服とは異なり茶系多めの配色になっており、生地には撥水加工が施されています。本来、ベストタイプのライナーが存在するのですが例によって入手した外衣には付属していませんでした。
入手した外衣は本職さんのお下がりのようで襟に階級章を外した跡が見受けられますね(1曹?


こちらは2016年頃?より支給が始まった新型の防寒戦闘服外衣2型

襟が大きくなりライナーが延長されて露出しているのが大きな違いですね。それに伴って階級章は襟から胴中央位置に変更されています。
またポケット配置も変更されボタン留めからジッパーに変更されているようです。

そんなわけで大多数の外衣が2型に置き換わりつつある現状ですが、現場ではまだ旧型の迷彩外衣を使用している例もあるようです(写真右の隊員)

単にまだ支給されていないだけなのか、それとも予備に私物で購入していたものを着潰すつもりで普段使いしていたりするのでしょうかね。
  


Posted by TEN  at 22:00Comments(0)自衛隊装備

2022年01月29日

陸自 リバーシブル防寒外衣

陸上自衛隊でかつて使用されていたリバーシブル防寒外衣を入手しました。

65式防寒外衣とも呼ばれ、名前の通り1965年に陸自に採用され2000年代初頭まで積雪地域の部隊を中心に使用された大変息の長い外衣でした。
(この防寒外衣にはラクダ色のライナーがセットで存在するのですが今回時点では未入手です)

さてこの防寒外衣といえば、そう!『ガメラ2 レギオン襲来』ですよね!!!!

劇中、主役の渡良瀬二佐や北部方面隊の隊員が着用していたODの外衣がこちらになります。

特に普通科部隊が地下鉄構内に突入するシーンは子供の頃から大好きなシーンの一つでして、この装備を再現することがちょっと憧れであったりしました笑




サイズと状態の兼ね合いもあってなかなか入手の機会に恵まれなかったのですが、ようやく程よいサイズで状態の良い上下をそれぞれ入手することができてとても嬉しいです。

外衣とだけあって今がまさにシーズンなので近いうちにゲームに投入したいところです。

ところで防寒外衣の現物を手にして改めてガメラ2を観直しているとあることに気付きました。

劇中の防寒外衣には僕が今回入手した外衣には無いスナップボタンが存在しているのです。
教授、これは一体…!?

調べてみたところ、この防寒外衣は何度かマイナーチェンジが行われており今回手に入れた外衣上衣は中期、劇中に登場したものは後期だったのです!ナ、ナンダッテー!!
上記の通り息の長い被服なので然もありなんって感じですね。まぁ、防寒外衣には変わりないので問題無いですね!(自己暗示
下衣はその特徴から劇中と同じ後期タイプのものでした。


そしてそして、この防寒外衣はリバーシブルということで裏面は雪上用の白色となっています。


古いタイプの外衣であることに目を瞑ればこれまた念願の『ミッドナイトイーグル』ごっこができるというわけですね!!!
この一着で男の子のロマンが2つも満たせてしまうなんて素敵な被服なんだ…

この時のために実は白色装具もチマチマ集めておりました(雪国の民としてもな…

最低限形になる程度には揃っているのでこちらもサバゲ投入可となりました。
  


Posted by TEN  at 15:54Comments(0)自衛隊装備