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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年07月29日

SAT 9月号

先日発売したSATマガジンを買ってまいりました。

お目当ての記事はこちらです
陸上自衛隊・中央即応連隊(CRR)の国内訓練をイチローこと永田市郎氏が初取材


これなんてデルタフォース?
写真に写るCRR隊員たちの姿はさながら米国特殊部隊のようです。

バイポットの取り外された隊員全ての89式小銃には当然のようにダットサイトが装着されています。以前ここでも紹介した新型の官品のものです。

ボディーアーマー2型のウェイビングに装着しているポーチは扱いづらい官給品ではなく、使いやすい実戦的なものを各自購入して使用してる隊員が多くみられ、隊員個々の意欲が見られますね。

制約の多い自衛隊ですが、最前線に立つこの部隊は積極的に実戦的な訓練を行い、射撃演習は他の部隊の比でないくらい頻繁に行ってるそうです。


そもそも中央即応連隊(CRR)とは、平成19年に編成された中央即応集団(CRF)隷下の部隊の一つであり、災害やテロ・ゲリラ攻撃といった緊急事態においては方面隊の増援部隊として迅速に行動・対処し、国際平和協力活動等においては先遣部隊等として活動する緊急展開部隊です。

最近では、ハイチ大地震に伴う国際平和協力活動の先遣隊として海外派遣されましたね。
そして現在、ソマリア沖海賊の対策を行っている海上自衛隊の基地の警備任務のため、シブチにも展開中です。



イチロー氏の記事もなかなか興味深いものでした。

「自衛隊初の戦死者が出るとすれば、この部隊からだ」とイチロー氏は示唆していましたが、部隊の性質上それは間違いないのかもしれません。

それでも発足当初、全国から多くの自衛隊員がこの部隊を志願したといいます。

彼らもやはり“兵士”として訓練を受けた身であり、さらにテクニックを磨きたい、自分の実力を試したい、そういった向上心と戦士としての好奇心があるのでしょう。
そんな隊員が自衛隊には多くいるということは、国民として頼もしいことですね。


そして海外在住の彼から見た日本という国の惨状についても触れていました。
政府やマスコミの在り方。
彼が「マスゴミ」という言葉を使うとやはり重みが違いますね(汗

そんなアホどもに振り回されながらも、国防の信念を見失わず努力する現場の隊員たちには本当に感謝すべきでしょう。


本誌を見かけたら是非とも一読していただきたいものです。







ついでにこちらも買っちゃった・・・
「けいおん!!」のサントラ。

2期で新たに追加された曲を中心に、けいおんの世界観を彩る百石元氏の楽曲が収録されています。
なにげに聴いているBMGもじっくり聴けば良曲揃いっす


あとナイトレイドのサントラが聴きたいんだが、どこにあることやら・・・
葉加瀬太郎だけに曲はよかったからな、アレ。  


Posted by TEN  at 21:07Comments(2)雑誌関連